日本アクア(東京都港区)が断熱リフォームの新システムを開発した。
新システムは、現場発泡ウレタンによる断熱施工に必要な機器を、ワンボックスカーに収まるサイズにコンパクト化したもの。これまでは2t~3tのトラックが必要で、200Vの発電機だけでも800キロとなり、1本200リットルの材料のドラム缶を2本も積めば1tを超える重量のため、持ち運んでの施工ができなかった。
新システムは100Vの発電機で100キロ以下になり、機材や材料のドラム缶も60リットルで一人で移動可能な軽量サイズ。これにより狭小地やマンションなどあらゆる現場での施工が可能となる。
施工に必要な一式をコンパクトに
天井、床ならば1日で施工ができるので、施主にも負担少なくリフォーム提案ができる。
10月から施工協力店の募集も開始。年内には全国で対応可能な施工体制を整え、断熱リフォームの市場開拓を行っていく。

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