トラスト(神奈川県横浜市)はCS活動を強化し、従来25%だった現場調査後の契約率倍増を目指す。
同社は無垢材や珪藻土を利用した提案型のリフォームを中心に、首都圏の2拠点で展開。高単価の工事受注を進め、ここ2年で平均工事単価が約倍の400万円超となった。10月期決算は消費増税の反動減で3億5000万円と減収予定だが、今期はCS活動により契約数アップを図る。
「弊社に頼む価値を作り、ファンを育てていく考えです」(塚越岳人社長)
今後、リフォームの営業活動をヒアリング、現場調査、見積もり、プレゼン、アフターなどに分割し、それぞれで他社との差別化を図る。「現場調査時にインスペクションを標準化する案も考えています」(塚越社長)
今年度の売り上げは、約1億円増の4億5000万円を計画している。

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