YKK AP、成功事例発表会で10社がプレゼン

　YKK APがブランド展開する窓リフォーム専門店「MADOショップ」は成功事例発表会「MADOショップSUCCESS2014」を1月28日、東京・幕張で開催した。会場には全国から約1000人が集まり、総合票数で決まる「SUCCESS大賞」および「アイディア賞」、「キャラクター賞」各1位に中部エリアの豊橋牛川通店が選ばれた。

「SUCCESS大賞」に豊橋牛川通店

　「MADOショップSUCCESS」とは、各社の成功事例を画像と身振り手振りを加えた言葉で紹介する取り組み。全国から選出された10社が10分間という限られた時間の中、工夫を凝らしたプレゼンを行った。

　3賞を独占した豊橋牛川通店は、髙橋哲也社長（顔写真）ほか、5人のスタッフが登壇。途中スタッフは赤や黄色、緑など、5色のレンジャーに扮し、結露マンとなった髙橋社長を倒すプレゼンが行われた。授賞式で髙橋社長は「賞もうれしいのですが、MADOショップチーム合計6人で作品を作り上げたのが何よりも財産」と話した。

　同イベントは、YKKAPが企画した前回のプレ大会を踏まえ、MADOショップ自身が実行委員を務める記念すべき第1回目の開催となった。実行委員長には前回大会に参加したMADOショップ我孫子南青山店の井内正浩氏が就任。「自分たちが自分たちの理念を持たないと絶対に成功しない」と開催意義を強調した。

　現在、MADOショップ加盟店は1000店規模に拡大。MSCというショップ同士のコミュニティが各エリアで発足したこともあり、各店の連携イベント、勉強会なども開催されている。省エネ住宅ポイント（旧住宅エコポイント）が実施される予定もあることから、全国一斉窓リフォーム相談会も2月28日、7月18日、10月24日に行う予定。