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三協立山、台風・大雨に備え最高レベルの新サッシ

三協立山、台風・大雨に備え最高レベルの新サッシ

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アルミ樹脂複合サッシ「アルジオ」

 台風や大雨などの自然災害の被害が増加する中、三協立山は戸建て住宅向けとして最高レベルの耐風圧性、水密性を持つアルミ樹脂複合サッシ「アルジオ」を発売した。「10年スパンで提供したい基幹サッシ」と語る開発者、三浦隆弘技術開発統括部商品企画課主事に開発経緯や商品特性を聞いた。

三協立山「アルジオ」三浦隆弘 氏
技術開発統括部商品企画課主事

5年前から開発着手

 「2010年から基幹サッシとなる商品検討を始めました」(三浦主事)

 アルジオの開発への着手は今から5年前にさかのぼる。当時はちょうど、住宅エコポイントがスタートした年で、窓の断熱化への関心が高まっていた。

 ただ、三協立山は、断熱性のより高い樹脂窓ではなく、アルミ樹脂複合サッシの開発を選択する。その理由を三浦主事は次のように話す。

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