TOTO「訪日外国人の宿泊施設へのニーズ調査」、浴室・トイレを重視

　訪日外国人観光客が、宿泊施設で重視するのは「浴室」「トイレ」の水まわり。観光地街頭でのニーズ調査で明らかになった。

「宿泊施設で重視するもの」（10位以下略）

　TOTO（福岡県北九州市）は、「宿泊施設」に絞った「訪日外国人の宿泊施設へのニーズ調査」の結果を公表した。

　2015年の訪日外国人観光客は前年比47%増の1973万人と大幅に増加。大都市や有名観光地はもとより、国内各地の宿泊施設の増設と設備充実が急がれている。そんな中、官公庁は、旅館等への支援として「客室トイレの洋式化」を2016年度予算に盛り込む予定だ。