117戸の家の蓄電池をつなぐ、日本初マイクログリッド

　パナホーム（大阪府豊中市）およびエナリス（東京都千代田区）、興銀リース（東京都港区）、兵庫県企業庁は、パナホームが兵庫県芦屋市で開発しているパナホームスマートシティ潮芦屋「そらしま」において、D4地区の全117住戸にマイクログリッドシステムを導入する。10月より着手し、2018年10月の事業開始を予定している。

　このシステムは全住戸に太陽光発電、蓄電池、HEMSを搭載し、各戸の蓄電池をネットワークにつなぐというもの。そうすることで117戸の蓄電池を住戸間で行き来させることができ、電力があまっている家から不足している家へと流すことができる。日本初のシステムだという。