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【革新的リフォームビジネスモデルCase2】島根電工、小型リフォームだけで70億円

【革新的リフォームビジネスモデル Case 2】島根電工、小型リフォームだけで70億円

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要約すると

・島根電工、島根県を中心に年商167億円、改修工事で73億円売り上げ
・独自の端末により、一度の訪問で現場調査、見積書提出、集金まで完了
・労働時間の抑制にも力を入れ、スタッフと顧客両方の満足度に繋がっている


【革新的リフォームビジネスモデル Case 2】

初回訪問で即見積もり

 島根県を中心に年商167億円、改修工事で73億円を売り上げるのが島根電工(島根県松江市)だ。リフォームは小工事中心で、3万5000件も受注する。同社は、多数の工事に効率的に対応する方法を仕組み化することによって、社員の働きやすい環境をつくる。

島根電工 現場調査後すぐに見積もり、請求書まで発行する「サットくん」現場調査後すぐに見積もり、請求書まで発行する「サットくん」

一度の訪問で集金まで完了

 小工事に効率的に対応するために同社は見積もりを仕組み化している。同社オリジナルの携帯端末「サットくん」を用いる。同端末には、同社が行う小工事の商品と工事費用が全てデータとして記録されており、簡単に見積もりを作成することができる。

 そのため、スタッフは顧客の家に端末を持って一度訪問、現場調査をすれば、その場で費用を提示できる。顧客が金額に納得すれば、端末に付属したプリンターから請求書を印刷しその場で集金まで行うことができる。

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