・仕上げ工事の下請けで3億円を売り上げるサンクジャパンの社長による経営戦略の塾
・講義には中小零細企業の社長や建築関係者等が参加、費用は2時間で3000円
・職人の人手不足等、建築業界の不人気傾向を払拭する狙い
経営戦略を講義
仕上げ工事の下請けで3億円を売り上げるサンクジャパン(東京都文京区)の清水公彦社長は、3年ほど前から一人親方や建築関係の会社向けに「参九塾」という経営戦略講義を行っている。
サンクジャパン 清水公彦社長
講義は埼玉県の戸田市や所沢市、東京都町田市でそれぞれ月1回ほど行う。講義には社員10人以下の中小零細企業の社長や、建築関係、士業の約10人が参加。参加費用は2時間で3000円。
講義で話すのは、ランチェスター戦略という企業戦略だ。これは1914年、イギリス人のフレデリック・ウィリアム・ランチェスターが発表した戦争からヒントを得た2つの戦略理論。すでに業界1位の「強者」と、これから1位を目指す「弱者」の戦略と戦術を分け、その法則を発表した。

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