ビルダーなど50社が導入
オリジナルアプリの製作を格安で請け負っているのがアプリクッキング(東京都中央区)だ。同社では50万円、補助金を利用すればわずか25万円でアプリの製作が可能。既に50社近いビルダーや工務店が導入している。
アプリの主な機能は、情報の配信やチャット、クーポンの配布、来店の予約など。例えば新規ユーザーには、イベントやキャンペーンの案内、自社のリフォームの魅力を伝える記事を配信してニーズを刺激する。OBには、築年数や工事履歴に応じてメンテナンスやお勧めのリフォームの案内を送ったり、暮らしに役立つ情報を配信するといったことができる。
アプリの配信は、イベントや店舗、ホームページへの来場者など自社のサービスに関心を持ったユーザーにダウンロードしてもらう形をとる。「アプリは利用する側の匿名性が高いため、気軽に使ってもらいやすい」と山下大輔社長は話す。

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