ぱっとホーム、100坪のショールーム

千葉県八千代市に本社を持ち、年商4億5000万円のぱっとホームは2012年5月11日に千葉県富里市に成田ショールームをオープンした。3日間にわたるオープニングイベントでは約4000万円の受注見込みにつながっている。

ショールームの立地は東関東自動車道の富里ICすぐ側。元々、東京靴流通センターが利用していた敷地面積100坪の店舗を改装し、ショールーム併設の事務所に改装した。
「ショールーム約40坪、事務所約30坪で、20坪が資材と産業廃棄物置き場となっています。予定していた店舗面積の倍くらいありますが、立地の良さから開設を決めました」（青木正光社長）

ショールームの展示品はキッチン5台、ユニットバス3台、トイレ7台（2台は利用可）、洗面化粧台6台（2台は利用可）。2012年5月11日〜13日までのオープニングイベントでは約9万6000部のチラシを配布し、65組が来場した。来場客の半分が現場調査のアポイントにつながった。

営業エリアは成田市、富里市、八街市、佐倉市など、車で20分圏内がメーン。店舗スタッフは現状3名で、今後は中途採用により7～8名までの増員を予定する。初年度の店舗単体売り上げは1億6000万円（会社全体で6億円）を目標としており、将来的には4億円の売上高を目指す。

新店舗開設により勢いづく同社であるが、「人材が課題」と青木社長は話す。現在、2店舗で10名のスタッフがいるが、不足状態であり、今期は新卒採用も再開した。2013年度には6名を採用予定だ。