【データでわかるリフォーム市場 vol.6 ユーザー(1)】世帯年収は650万円前後で推移 リフォーム資金は上昇、平均241万円に
1400号 (2020/03/09発行) 17面
リフォーム資金が増加傾向
国土交通省が発表した「平成30年度住宅市場動向調査」によると、直近の2018年度のリフォーム資金の平均は、241万円と、3年連続の増加となった。このうち、自己資金率は84.5%の204万円。
グラフを見ると、リフォーム資金額のピークは2009年度の320万円。これは前年度のリーマン・ショックで落ち込んだ分の揺り戻しによるものと推測される。その後は200万円台を緩やかに増加傾向だ。
都市圏別では近畿圏が低い傾向にあり、2018度は首都圏が286万円、中京圏が263万円、近畿圏が131万円と、100万円以上の差がついた。首都圏は2年前の204万円から80万円以上も上昇し、これが全体の平均を押し上げる形となった。
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