リフォーム売上高15%減も
新型コロナが世界的な大流行の様相を呈す中、リフォーム現場でも混乱が続いている。住宅設備の納品は未だ遅延が続いており、完工しない現場が全国に広がっている。
「先行き読めない」5月のイベントも中止か
リフォーム販売サイト「リノコ」を運営するセカイエ(東京都港区)は全現場のうち約10%程度に完工や着工遅れが発生している。同社ではインターネットで集客し、全国の施工会社が工事をするという体制で、建材・設備についてはセカイエがメーカー、商社に一括発注して材料支給していた。髙間舘紘平社長は「商流が逼迫する気配があった早期に、各取引先へ個別相談を行いました。しかし、都度発注で在庫しない取引であったこともあり、水まわりの材料は必要となる全量を確保できている状況ではない」と話す。

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1658号(2025/07/28発行)4面
-
1658号(2025/07/28発行)1~3面
-
1657号(2025/07/21発行)3面
-
1657号(2025/07/21発行)4面
-
1657号(2025/07/21発行)2面