単価3200万円のリノベ受注に効果
「政府からの補助金を活用して、オンラインでのプレゼンを強化しました」。こう話すのは、富士良建設(福井県小浜市・年商1億5000万円)の村上誠社長だ。
バーチャルプランは携帯電話でも閲覧可能
新築をメインに手がける同社だが、今年、3200万円のリノベーションを受注。今後もリフォーム事業拡大を視野に入れる。追い風となったのが、昨年導入したオンラインでの3Dパースでの提案だ。ポイントは360度のパノラマビューで、スマートフォンでも閲覧可能なこと。これが政府が促進するDX事業の一環だと認められた。「小規模事業者持続化補助金」の対象となり、300万円ほどが給付された。「リアリティのある映像が、お客様の信頼確保につながります」と村上社長は話す。
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