有料会員登録で全ての記事がお読みいただけます

生活空間を集約、快適な住まいに

生活空間を集約、快適な住まいに

このエントリーをはてなブックマークに追加

築約40年、約100坪の戸建て住宅が、リフォームによってシックで落ち着いた空間へと生まれ変わった。手掛けたのはフィアスホーム福井店RASTAGE(福井県福井市)だ。同物件は「フィアスホームデザインコンテスト2020」のリフォーム部門最優秀賞を受賞した作品。リフォームのポイントについて聞いた。

RASTAGE 「フィアスホームデザインコンテスト2020」のリフォーム部門最優秀賞を受賞した

喫茶店気分味わえる空間に

同物件の施主は70代夫婦。リフォームでは外壁工事や断熱工事、一部増築、補強工事を行い、リフォーム外の箇所はそのままにして生活スペースを1階に集約し、水回りや内装を全て一新した。事業部長の吉川博美氏は「応接間があったり、キッチンとダイニングが分かれていたりと広いおうちでした。お施主様のご希望は、LDKを一つの空間にしたり、その隣に寝室を設計したりと生活空間を狭めること。生活空間を小さくして充実させて、1フロアで生活が成り立つようにプランニングしました」と語る。

RASTAGE 生活スペースを1階に集約し、水回りや内装を全て一新した

生活スペースを1階に集約し、水回りや内装を全て一新した

RASTAGE 改修前の様子

改修前の様子

リフォーム後は、シックで落ち着いた空間へと生まれ変わった。キッチンはホワイトとブラウンを基調に仕上げている。キッチン前にはカウンターを設置し、喫茶店気分を味わうことが可能だ。カウンターからテレビをゆっくり観たいという施主の希望を叶えている。また、随所にニッチを設置しており、そこには施主の趣味であるフィギュアがずらりと並ぶ。

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

毎日ニュース配信中!リーフォーム産業新聞公式LINE

リフォーム産業新聞社の関連サイト

閉じる