リフォーム業界にはさまざまな「業種」が参入している。本紙はリフォーム事業者を8業種に分け、リフォーム売上規模が大きい順にランキング化した。
ヤマダ、小売業のリフォームで1位
ビルダー系は飯田グループが首位
今回のランキングで注目すべきなのは「小売」のリフォームだ。長らくエディオンがトップだったが、ヤマダホールディングスが1位となった。改修売上高は587億円。同社はヤマダデンキやヤマダホームズ、ヒノキヤグループなどリフォームや新築を手掛ける企業を子会社としていたり、過去にはリフォーム大手のナカヤマを合併したりと改修事業を大幅強化している。
表はリフォーム市場の業種別シェアの推計値だ。シェアが高いのは「総合リフォーム店」でおよそ5割。
その中で首位は、名古屋を地盤とするニッカホームグループだ。395億円と、前年比2.5%増とコロナ禍でも増収を達成し1位を維持した。次いでシェアの高い業種「ビルダー・工務店」は、飯田グループホールディングスが199億円でトップ。分譲の最大手だが、ストックを軸にリフォームを強化中だ。
- 住宅リフォーム市場規模の業種別構成比
- リフォーム産業新聞推計 出典:住宅リフォーム市場データブック2022
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