BtoB向けの内装工事業を手掛け、年商1億7000万円の三司商事(東京都江東区)が、一般顧客向けのリフォーム事業を開始した。
自宅に、モデルルームも施工も
同社は三越や空港のラウンジ、帝国ホテルのスイートルームなどハイエンドなお客さんが集まる商業施設、大手企業のオフィスの工事を55年手掛けてきた老舗企業だ。だがコロナの影響もあり、前々期と比べると年商は半減。
「コロナはどの国の企業も影響があり、営業施設には人が集まらず大手はテレワークを推進し、内装工事の需要が減っていると危機感を感じました」と安野弘之社長は話す。そこで注目したのは、テレワークが快適にできるよう住宅の個室やリビングをリフォームすることだ。
モデルルームはリフォームを考える人に、オンラインで繋ぎ見てもらう予定

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