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【都道府県別リフォーム売上ランキング2021・注目企業】群馬1位のミヤケン社長が驚きの戦略を明かす

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【都道府県別リフォーム売上ランキング2021・注目企業】群馬1位のミヤケン社長が驚きの戦略を明かす

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昨年に続き群馬県1位に輝いたのは、外壁塗装をメインに年2200件の工事を手掛けるミヤケン(群馬県前橋市)だ。2021年7月期の売上高は17億円で、前期比2億円増に。今期は20億円を目標に業績を伸ばす。理由のひとつは、群馬の4店舗に加え昨年、埼玉に2店舗を出店したこと。20代の若手社員の出世意欲がそれを後押しする。

【リポート/編集部 芦原拓】

ミヤケンの店舗拡大の歩み

競合相手の5倍の販促費を投下

「ミヤケンさんの動向が気になります」

群馬は元より、埼玉や栃木のリフォーム会社の経営者からもそんな本音が漏れ聞こえる。昨年1年で2店舗を出し、埼玉に本格進出を果たしたミヤケン。「2027年までにどこに店舗を出すかもほとんど決めています」と、宮嶋祐介社長はさらなる店舗拡大を示唆する。

ただ、やみくもに拡大するわけではなく、緻密な戦略に基づいて出店場所を選ぶのが同社の強みだ。同社が埼玉への進出を決めたのは10年前のこと。出店の条件は人口25万人以上が暮らしていて、最低でも2億5000万円を売り上げられる見込みがあることだ。

群馬の主要3市である前橋、高崎、太田に出店したのちは、条件に合う街を探して県境を飛び越え、埼玉の浦和と川越へ。さらに栃木や茨城への進出も視野に入れる。

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