リフォーム産業新聞、と聞いて、どんな新聞かわからない方、想像つかない方はいませんか。そんな悩みを解消すべく、新聞を読む全国の経営者に、どのように新聞を生かしているのかの声を集めました。「こんな活用ができるんだ」、「こんな内容があるんだ」。そう思ったあなた、ぜひ手に取ってみませんか?
リフォーム産業新聞とは?
リフォーム産業新聞は住宅リフォーム市場向けの経営専門紙です。
1987年の創刊以来、マーケットトレンドや行政、企業の動向、経営戦略・ノウハウ、商品などの経営に役立つ情報を発信しています。大手住宅会社や有力リフォーム、工務店、専門工事店、住宅設備・建材メーカー、流通など業界内の幅広い層にご購読頂いています。
【1】田島興産
自社の取り組みの開始、見直しに活用
佐賀県を地盤に、ガス供給からリフォームまで手掛け、リフォーム売上高約1億3000万円の田島興産(佐賀市)は、リフォーム事業の新たな業務開始や見直しに役立てている。
2020年11月から購読を開始した同社。田島広一社長はまず、届いた新聞に目を通して注目記事、キーワードなどをチェック。チェックが入ったら、リフォームを行う事業部に「ここは読んでおいてほしい」と伝え全員に読んでもらうという流れだ。
「自分たちの取り組みを他の会社もやっているのか、もしくは他社がやっていることで活かせそうなものはないか、などを意識しています。全国のリフォーム会社の取り組みを一気に知る機会は少ないですから、新聞でその機会を得ています」
例えばアフターフォローは、他社が行っていたものをそのまま参考にして導入した。昨年1年間かけて行った「リフォーム実態調査」企画でのアフターフォローの回を元に、自社の取り組みに落とし込んだ。
「読んだきっかけが、リフォーム事業の勉強のため。今も勉強に活用しています」
田島広一社長
【2】佐倉産業
近隣工務店、外装店の動向を確認
外装リフォーム会社、佐倉産業(千葉県佐倉市)を展開し、日本初の塗装専門のNPO法人「NPO法人塗装工事研究会」で理事長も務める羽良昌之氏は、約10年に渡りリフォーム産業新聞を講読している。
羽良氏が注目する記事は、外壁塗装の情報を扱うものだ。特に近隣の工事店の記事をチェックしている。他社の取り組みやノウハウ・業界の最新動向を、自社のビジネスでも参考にする。
記事は隙間時間に読み、その場で気に入った記事をスクラップ。時間のあるときに、読み返すという活用方法だ。スクラップした記事は保管し続けており、その膨大な量の写真を提供してくれた。
「2003年、前身の『ザリフォーム』に記事掲載されたのを機に、講読を始めました」
羽良昌之社長
リフォーム産業新聞では、全国のリフォーム会社や工務店、住宅設備・建材メーカー、流通に取材を行っており、マーケットや企業の動向等の情報を発信しています。
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