資料請求や問い合わせなどフォーム成約に結び付く、スマホに最適なフォーム入力支援ツール「EFOcats」を提供するエフカフェ(大阪府大阪市)は、これまで100サイトに提供している。文字が小さく縦に長いフォームを1画面1質問の形式にすることで、フォーム入力完了率が1.1〜1.5倍に増加する。
フォーム入力の完了率を1.5倍に
1画面1質問の「EFOcats」導入後イメージ
1画面1質問の入力フォームは、画面をスクロールする必要がなく、視線が固定されテンポよく入力することが可能。残りの入力項目数が分かるプログレスバーや、入力ミスをその場で教えてくれるリアルタイムアラートなどの離脱防止機能を11種類完備。画面ごとにまとめたい項目をカスタマイズでき、文字サイズやフォントなどオーダーメイドで作成も可能。フォームの離脱率や完了率が確認できる分析機能も搭載する。
サービス開始のきっかけは「入力フォームの離脱が多いことはECサイト運用コンサルティングの経験上理解しています。ユーザーの購入意思やお問い合わせなど、コンバージョンに繋がる近い部分の離脱になってくるので、機会損失を防ぐために開発しました」と北村嘉彦氏。「離脱の高い要因として、年収などユーザーが入れたくない情報を必須ではないのに項目に入れていることがあります。答えなくても前に進めるのに、ユーザーはそこでハードルを感じてしまう。入力するだけの価値があると判断すれば、ユーザーは多少のハードルは頑張って越えてくれますので、入力項目数ではなくて質が重要。リフォーム事業者の方はアンケート機能をもたせているので項目数が多く20項目を超えていますが、成果が出ています」
初期費用は30万円、月額利用料はスマホ最適化プランで3万円、スマホとPC最適化プランで5万円。申込後約2カ月で開始可能だ。
システムソリューション
Div.リーダー
北村嘉彦氏

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