リフォーム業界ではDX(=デジタル技術による変革)が進んできた。しかし具体的に何をすれば良いのか。例えば職人の人事評価を効率化するツールの導入や、オンライン商談に取り組む企業がある。
NEXTAGE GROUP
職人の技術を可視化、人事評価に「カオナビ」導入
アフターメンテナンスを手がけるNEXTAGE GROUP(東京都港区)は、職人領域での人事DXとしてタレントマネジメントシステム「カオナビ」を導入している。
「カオナビ」では、職人ごとの技術を工事の種類別に可視化した。例えばある工事について、1人でできる、教育中、未着手、といった教育の進捗を記録。それを工事種目ごとに、電気工事、屋根裏、床下、太陽光、エコキュート・IHなどで個別に入力する。経験した現場、工事件数も記録していく。
また中堅以上の職人の教える技術も測るため、教える側による自己評価、教わる側からの他己評価を「カオナビ」上で集める。
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