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喜神サービス、設計アドバイザー・営業職で職人発注業務を分業する理由

喜神サービス、設計アドバイザー・営業職で職人発注業務を分業する理由

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今回の実態調査のテーマは、トイレリフォームの業者選定と日程調整について。各社どのように工夫しているのか。2社の取り組みをリポートする。

リフォーム業界実態調査
プレゼン トイレ 業者選定・日程調整編

工事詳細は「指示書」で共有

喜神サービス 指示書はできるだけ詳細にし、職人に共有する指示書はできるだけ詳細にし、職人に共有する

沖縄県の総合リフォーム会社喜神サービス(沖縄県うるま市)は、職人の発注業務を分業して行う。設計アドバイザーが職人を選定。その後、営業職が工事の詳細を指示書にまとめ、職人に共有している。

発注は受注1週間以内に

同社では顧客対応を営業職と設計アドバイザーが2人1組で行う。営業職は、ヒアリングや見積もりの提出、集客、工事現場の管理など現場に赴く仕事に集中する。設計アドバイザーの業務は、見積書や図面の作成、業者や建材の手配など社内でできることがメインだ。

工事は同社が所属する喜神グループ内の協力業者が請け負う。設計アドバイザーは受注後1週間以内に、工事を請け負う業者が決まるよう依頼する。グループには60〜70人の協力業者が在籍し、LINEやメール、電話などで連絡をとっていく。設計アドバイザーは、住設機器の発注も行う。業者と入荷日の決定後、工程を作成する。

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