有料会員登録で全ての記事がお読みいただけます

500万円以上のリノベを年間25件受注、トラスト建設による分業体制とは?

500万円以上のリノベを年間25件受注、トラスト建設による分業体制とは?

このエントリーをはてなブックマークに追加

高知県内全域を商圏とし、年商7億円以上を記録しているのがトラスト建設(高知市)だ。1億5000万円の売上規模があるリフォームでは、500万円以上の案件を年間25件受注している。リノベーション以外にもさまざまな工事を展開している。従業員18人で民間工事だけではなく、公共工事も担当する。

分業制採用し専門性向上

トラスト建設 民間工事の分業体制

同社には法人や個人からの依頼に対応する「民間工事」の部署と、学校や医療施設などを手がける「公共工事」の部署がある。民間工事には9人の社員が在籍し、分業する体制を採用。住宅の新築とリノベーション、店舗の改修、設備の取り換えのみなど住宅の修繕で分けている。それぞれ、リーダーを担う設計、現場監督と設計どちらも担う社員、現場監督の3人ずつを配属。営業専任担当者はいなく、設計が顧客対応も行う。民間工事全体で、年間3億円の売上高がある。

同社は2000年に地元のゼネコンから独立し創業した。当初民間工事では、設計のみや修繕などのリフォームをメインとしていた。より設計力を生かせる分野に参入したいと、新築住宅も開始。だが新築棟数が年々減っている市場を考慮し、性能向上リノベーションも強化するように。そのため民間工事内の分業体制も、スケルトン工事を行うリノベーションは、新築住宅の方がノウハウが似ていると同じ担当者に任せている。

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

この記事の関連キーワード : トラスト建設 リノベーション 分業 売上 年商 性能向上

毎日ニュース配信中!リーフォーム産業新聞公式LINE

リフォーム産業新聞社の関連サイト

閉じる