建設業の現場管理アプリ「クラフタ」を運営するグローバ(東京都渋谷区、小河泰史社長)は5月31日、プレシリーズAラウンドで総額2億2000万円の資金調達を実施した。
引受先は、DIMENSION、SMBCベンチャーキャピタル、ココナラスキルパートナーズ、ちゅうぎんキャピタルパートナーズ、NCBベンチャーキャピタルなど。今回の資金調達により、建設業界のDXを推し進める。
近年職人のスマホ利用率が9割を突破。同状況を踏まえ、同社ではFAXやメールに代わるコミュニケーションツール「クラフタ」を開発。クラフタは現場監督や職人とで現場情報の共有を行うもので、無料で誰でも利用可能だ。
今後、同社はデジタルツールを使って仕事をするのが当たり前の環境を作っていく。その先は、住設メーカーや商社といった川上プレイヤーと連携して、建設業界のプラットフォームになることを目指す。

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