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ハイブリッドホーム、小工事減と大型改修増でリフォーム売上高6・9億円【企業研究】

ハイブリッドホーム、小工事減と大型改修増でリフォーム売上高6・9億円【企業研究】

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ハイブリッドホーム(東京都千代田区)は、創業20年目を迎えた地域密着のリフォーム店だ。小工事から水回り交換、外装、内装、断熱・耐震リフォーム、大型リノベーションまで手掛けている。2022年度の売上高は6億9000万円。売上の7割をOB客が占め、ニュースレター等によるOBフォローに特徴がある。近年は利益率に対する社員の意識改革にも注力し、粗利率が3割に高まるなどの成果を上げている。

東京町田・神奈川で地域密着、20年目に

年商6.9億円、粗利率3割を突破

ハイブリッドホーム 町田市内にある店舗。入り口には本を陳列し、地元の人が借りて読むことができる町田市内にある店舗。入り口には本を陳列し、地元の人が借りて読むことができる

ニュースレターでOBフォロー

ハイブリッドホームは、東京町田と神奈川の横浜、新百合ヶ丘を地盤とする。コロナ禍の直後に横浜の青葉台店を郊外から駅前に移転。現在は町田店が2カ店を管轄する「町田店・青葉台」と川崎市の「新百合ヶ丘店」の2店舗3拠点体制を敷いている。

2022年12月期の売上高は6億9000万円。売上比率は町田店・青葉台が3分の2、新百合ヶ丘店が3分の1を占める。

同社では売上高の7割近くはOBによるリピートであり、OBフォローは施策の柱だ。大きく5つのランクに分け、一番上の上得意客からA客、B客、既工事客、復活客となっている。上得意客は、主に2つ。1つは、累計1000万円以上のリフォームかつ5回以上リフォームをした人。2つは、紹介や内覧会の実績がある人。合わせて、現在60〜70人いるという。

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