本特集ではリフォーム事業者の経営ノウハウを紹介する。今回は給与制度・評価制度をテーマに事例を取り上げる。
目標は社員が主体的に設定
1カ月半ごとに面談、評価を決定
人事評価システム「あしたのチーム」を活用し、昇給や賞与の額などを決定している(一部抜粋)
評価尺度は4段階
新築やリフォームなど の事業を手掛けるオールハウス(広島県安芸郡)は、業績連動型賞与を採用している。
同社は人事評価システム「あしたのチーム」を活用し、昇給や賞与の額などを決定している。同システムは社員ごとに自主的に、かつ定量的な行動目標と成果目標を設定し、目標に対する評点の合計値によって評価を決めるというもの。同社では社員が目標を上長と設定し、1カ月半に1回の上長との面談を通して評価が決まる。評価尺度は4段階。数字が大きいほど評価が高く、3が目標達成の合格ラインだ。
「社員が主体性を持って目標を設定するのでモチベーションが高まり、自身の個性を生かしながら成長できます。さらに、成長して評価が上がれば昇給などにつながるので非常に理想的なシステムだと思います」(今村進吾取締役)

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