
マンションリフォームを専門とするサンリフォーム(大阪府大阪市)を傘下に持つSUNホールディングス(同)は、現場で出る廃材処分費の削減に取り組んでいる。グループ会社のSSCがリサイクル工場を所有し、2023年から本格稼働。稼働前と比較し、20%の処分費削減につなげている。

5つのコンテナ用意
同社が現在、力を入れているのが、リフォーム現場で出る廃材処分費の削減だ。現場で出た廃材、余剰発注した建材、資材などをこのリサイクル工場に運び、分別を徹底して処分費用を減らし、資源材に変換させる。
リサイクル工場は2階建てで、1階は210平米、2階は230平米ある。自社トラックは6台保有し、1台で1日5立米メートル回収するので、全体では30立米メートルに及ぶ。このトラック6台分が収まる大きさだ。
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