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3階建てから生活感を減らしモデルルームのような家に【ルームクリップ・第4回全国理想の住まいコンテスト】

3階建てから生活感を減らしモデルルームのような家に【ルームクリップ・第4回 全国理想の住まいコンテスト】

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施主と二人三脚でつくり上げた「モデルルームのような家」。それが、ルームクリップ主催の「第4回全国理想の住まいコンテスト」1000万円以下リフォーム部門で最優秀賞となった事例「木と暮らすひろびろとしたリビングを中心に、二世帯が暮らしやすくした住まい」だ。マニカホーム(愛知県名古屋市)の担当プランナー、永田侑輝氏に話を聞いた。

腰より上は飾り棚のみですっきりLDKに

生活感や圧迫感を排除

マニカホーム 白ベースの空間に木が映える、ナチュラルな雰囲気のLDK白ベースの空間に木が映える、ナチュラルな雰囲気のLDK

マニカホーム フローリングはイクタの「銘木フロアーラスティック」。ナラの質感が美しいフローリングはイクタの「銘木フロアーラスティック」。ナラの質感が美しい

祖父母と両親の二世帯住宅として建てられ、リフォーム前は母親が一人暮らしをしていた3階建ての実家。娘夫婦は、子どもが小学校に上がるタイミングでの同居を決意し、マニカホームの日進ショールーム(愛知県日進市)を飛び込みで訪れた。当初は、1階子世帯のキッチン交換と壁紙の張り替えなど、簡単なリフォームの予定だったが、担当の永田氏が提出したイメージパースに触発され、LDKと洗面室のリノベーションへと発展した。

施主の要望は「モデルルームのような家」にすること。使い勝手が悪かった和室と、廊下の一部をLDKに取り込み、リビングは以前の倍近い広さに。ゆとりができたリビングには選び抜かれた家具と随所にグリーンを置き、すっきりとした空間に生まれ変わった。

キッチンでひときわ存在感を示していたのが、親戚が来た時に使用する大量の食器が納められた天井までのカップボード。今では親戚が集まる機会も減っているため、食器を大幅に処分。生活感や圧迫感をなくすために、腰以下の高さに留めたカップボードを家具工事で新設した。そして、カップポード上部の壁には飾り棚を設置し、小物やグリーンを飾った。

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