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しあわせな家、6名の建築士が売買仲介

しあわせな家、6名の建築士が売買仲介

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売買仲介ジャ-ナル Vol.17 vol.18

中古住宅の売買仲介に加え、リフォームもセット提案し3億円以上を売り上げるのが、しあわせな家(神奈川県横浜市・山田篤社長)だ。同社ではリフォームの知識を持った社員が不動産仲介も行うという、独自のビジネスモデルで注目を集めている。

改修費用の不安をなくす

仲介後も続く関係、「育家(いくいえ)」でリピート促進

しあわせな家 ウェブでは、建築士の視点からの物件選びを売りにしているウェブでは、建築士の視点からの物件選びを売りにしている

売買単価は4200万円

同社は1都3県を中心に不動産売買仲介を手掛けている。売買仲介の売り上げは2023年度が5018万円。2022年度の2819万円だったため1.5倍以上伸びている。上半期の売買仲介件数は32件(買い取り2件含む)。仲介件数は6件増加したことに加え、平均成約単価が前年より600万円ほど伸び、4200万円になったことも増収要因だ。

同社のメインは中古住宅の買い客への仲介。32件の内訳は中古物件の購入が22件。新築物件の購入が1件。売却が7件。買い取り2件だった。仲介物件のうち戸建てとマンションの割合は半々だ。

改修単価886万円

同社の売買仲介の特徴は不動産専門の営業マンがいないことだ。同社では昨年、技術営業という職種を新設。現在6人いるのだが、全員が建築士であり、リフォームの営業や設計などが一通りでき、かつ不動産仲介もできるスキルを持つ人材だ。このような体制にした理由は、同社の主力である中古住宅の売買仲介にリフォームもセットで提案できるようにするためだ。

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