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【ショールーム研究vol.4】キタセツ、打ち合わせに特化したサロン型店舗を運営

【ショールーム研究vol.4】キタセツ、打ち合わせに特化したサロン型店舗を運営

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約20坪という限られた空間に3つの商談スペースを設け、打ち合わせに特化したサロンとして活用するのが大田区で創業35年になるキタセツだ。

キタセツ リフォームサロン
(東京都大田区)

大型モニターを生かしたサロン

3つの打ち合わせスペース設置

キタセツ サロンの一番奥にある打ち合わせスペースサロンの一番奥にある打ち合わせスペース

キタセツ 入口を入って左にある打ち合わせスペース入口を入って左にある打ち合わせスペース

35年間、大田区の同じ土地に事務所を構えるキタセツ。1990年の設立当初は1階に事務所が入っていたが、2005年に2階に事務所を移動させ、1階に「スタジオ拓(ひらく)」をオープンさせた。キタセツが得意とする自然素材を使った和テイストのサロンで、ここでカルチャースクールを毎日のように行っていた。「OBへのサービスという側面が大きかったです」と北川拓代表は話す。

2018年に大々的なリノベーションを行い、「リフォームサロン」としてリニューアルオープンした。以前は入り口を入ってすぐに打ち合わせスペースがあり、隣に主にカルチャースクールを行うスペース、奥に畳の小上がりがあったが、3カ所全てを打ち合わせスペースに変えた。

「人の出入りが気にならない奥まったスペースで商談が行えるため、営業担当が積極的に活用するようになり、来店客が大幅に増えました」(北川代表)。現在、1カ月の来店客は100~150人で、そのうちエンドユーザーは80人前後にも上る。

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