エクステリアなどの設計施工、開口部の改修などを手掛けるワイドアルミ(神奈川県横浜市)は2024年8月期の売上高が前期比12%増の5億4000万円だった。
増収の要因は主に2つ。1つ目が先進的窓リノベ事業の活用だ。同社では2級建築士の入社を契機に、窓と断熱工事の提案を強化している。同事業の活用が追い風となり、窓と断熱工事の受注が増加した。また補助金の活用による工事費の削減を背景に、追加工事が相次いだ。巾竜介社長は「ホームページなどで当社が断熱リフォームに特化していることをお客様にアピールしているため、差別化につながっていると思います」と語る。さらに同事業を活用し、56戸のマンションの大規模修繕工事を受注。外窓交換を行い、断熱窓に刷新した。受注金額は約5000万円。
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