TOTOリモデルクラブ加盟店の自主的な勉強会が発展したのが、各地域にあるTOTOリモデルクラブの「店会」である。2005年に立ち上がった大阪店会は、大阪市内の12社と府内5社、計17社が加盟する比較的大きな店会だ。初代店会長を務め、2024年度に3度目の店会長となったエビザワ商店(大阪府大阪市)の海老澤彰社長に、大阪店会の現在の活動とともに、エビザワ商店との歩みについても聞いた。
大阪店会
毎月講師を呼び、経営勉強会実施
年2回、合同イベントを開催
大阪店会の参加メンバー
インスタ、SDGs勉強
大阪店会の活動方針は大きく2つ。1つ目が、1社ではできないことを行い商売につなげる。2つ目が、メーカー系リフォームの会であることを再認識し、TOTO・大建工業・YKK APの商品の拡販をすることだ。
大阪店会では、月1回の会合日がある。会場はTOTOの大阪ショールームで、当日行われていたのは講師を招いてのインスタグラムの勉強会だった。
きっかけは、加盟店各社が行う折込チラシの効果が薄れてきたこと。60代半ばでも新聞を取っていない人が多く、1万部を撒く範囲は500メートル圏内を超え年々広くなっている。チラシに代わり効果的なのがインスタグラムだとは聞くものの、皆デジタルツールには慣れていない。そこで、毎月講師を招いての勉強会を開き、全17社がインスタグラムを開設した。

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