日本優良ビルダー普及協会(東京都港区)は1月、都内で「住宅経営戦略フォーラム」を開催し、新築やリフォーム事業を手掛ける9社の社長が登壇した。2025年の経営戦略について語った。
目次
工場、ホテル建築を強化
(ライフデザインカバヤ 窪田健太郎社長)
新ブランド打ち出す
(丸尾建築 丸尾幸司社長)
4号特例など法改正の対応徹底
(オリバー 小川博司社長)
新卒の初任給30万円に
(匠工房 関孝治社長)
3Dプリンター住宅の販売を推進
(百年住宅 中嶋雄社長)
1人1億円の生産性を維持
(マルコーホーム 竹田憲秀社長)
営業トークを切り替え
(アイワホーム 竹中徹郎社長)
住宅より土地にこだわる
(ネクストワンインターナショナル 遠藤一平社長)
飲食店経営で集客増
(リアンコーポレーション 五嶋伸一社長)
ライフデザインカバヤ 工場、ホテル建築を強化
窪田健太郎社長
新築戸建て、リフォーム、不動産など幅広い事業を展開するライフデザインカバヤ(岡山県岡山市)は多事業化によるコングロマリット経営を目指す。主力の新築事業を「既存事業」と定義した上で、「成長事業」として不動産、リフォーム、エクステリア、「新規事業」として特権事業やFC、海外事業を加えた3本柱経営を展開していく。特に近年伸ばしているのが、工場、ホテル、公共施設といった特建事業だ。2023年度は50億円を売り上げた。2024年度は130億円売り上げる見込みだ。「新築以外のリフォームや非住宅、海外にも今後も注力していき、売り上げを伸ばしていきます」(窪田健太郎社長)
同社の2023年度の年商は415億円。従業員は521人。2024年は470億円を見込む。
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