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多店舗化に向け基盤構築ライズホーム

多店舗化に向け基盤構築 ライズホーム

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 ライズホーム(千葉県習志野市)が多店舗展開に向けた新たな体制づくりに動き出した。

 8月末に本社ショールームを移転し、従来店の2倍以上の面積としたほか、来年4月には初の新卒社員2名が入社する。今後は人員強化を図りつつ、新店の開設準備を進めていく方針だ。

ライズホーム

 同社は習志野市を主要営業エリアとして展開するリフォーム会社。昨年は2店舗目の臼井店を京成臼井駅近くに出店したほか、売上高が過去最高の3億7000万円を記録する好調を見せる。ただ、中途採用した人材が相次いで離職するなどのマイナス面もあることから、多店舗展開に向けた基盤づくりに本格的に取り組む。

 「これまでは、中途で人材を採ってきましたが、なかなか定着しない問題がありました。今回、2名の内定者を出すことができましたので、これからは新卒採用を続けていきたいと考えています」(森山秀夫社長)

 新たな体制構築にあたり、本拠地となる本社ショールームも新しくした。従来店は脇道上にあり、目に付きにく弱点があったが、車通りが多い道路上に移転。オープンイベントは200名超が来場し、約2000万円の売り上げ見込みがたった。「前はふらっと店舗に来場するお客さんは月に1、2名でしたが、今の店舗には週に5名くらいの来場があります」(森山社長)

 同社の今期売り上げ目標は4億3000万円。将来的には新築や不動産事業への参入も検討中だ。

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