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高単価工事強化で他社と差別化松元建設

高単価工事強化で他社と差別化 松元建設

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 松元建設(宮崎県都城市)では、500万~1000万円のリフォームの受注が伸びている。前期まで月平均で2~3件を受注してきたが、今期は4~5件受注できる月も出てきた。

 高単価工事の集客は折り込みチラシが中心。現在の反響率は3000枚に1件で、高い反響率と手応えを感じている。

 高単価工事の受注が集まる理由について松元正次社長は、「近隣の競合が小工事提案を軸にしたホームセンターであることが大きい」と考えている。

 「ホームセンターにできない、デザイン性の高いリノベ工事を強化しており、広告でもアピールしています」(松元社長)

 広告は、リフォームデザインコンテスト優秀賞を表示し、同社の技術力や信頼性を全面に打ち出すとともに、地場の自然素材の使用と左官仕上げの施工事例も挙げた内容にしており、競合他社との差別化を図っている。同社は今期リフォーム売り上げ7億円を見込んでいる。

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