新築住宅ネットワーク「無添加住宅」を展開している無添加住宅(兵庫県西宮市)は今期リフォームブランドを立ち上げる方針だ。名称は「無添加住宅リフォーム」の予定。
無添加住宅は合成接着剤や化学建材を使用しない点が特徴。柱、梁、床、建具などは無垢材、壁はしっくい、屋根は天然石、接着剤には米のりなどを使っている。リフォーム分野でもこれらの建材を使った改修を推進していく。設計施工を担うリフォーム会社、工務店の会員も募っていく方針だ。
秋田憲司社長は「新築の無添加住宅の坪単価は65万円。リフォームでも1000万円を超えるような高額なものになりそう」と話す。
同社では工務店150社の会員を組織しており、会員向けに自然素材などの"無添加建材"の販売や、設計支援などを行っている。グループ全体では年間300棟ほどの新築住宅を供給している。無添加住宅本部の会員向け資材販売売上高は約15億円。

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