シンホリ(愛知県半田市)はこのたび、マンションリノベーション商品「Re:LIFE(リライフ)」の販売を開始した。6月には中古マンションを同商品の仕様でスケルトン改修したモデルルームを名古屋市千種区にオープンした。
同商品のコンセプトはデザイン性と省エネ性を両立したリノベーション。デザインはインテリア会社のゼロファーストデザインがプロデュース。デザインタイプは3種あり、「ウッディモダン」「ラスティックヴィンテージ」「オーセンティックミックス」といったテーマがある。
デザインタイプは3種
また、シンホリの主事業であるプレカット事業のノウハウを生かして、木材を積極的に取り入れたプランも特徴。間取りは、ファミリータイプ、SOHOタイプ、シニアタイプから選べる。
さらに、躯体の断熱リフォームを行う。日本エネルギー機関の監修のもと、リノベーション後の燃費と消費量を「エネルギーパス評価システム」で評価する。
小山雅弘営業部事業推進課課長は「1流のデザインと高い省エネ性能が組み合わさったリノベーションはこれまでほとんどなかった」と話す。
同商品は今後、リフォーム会社、工務店、流通会社等、販売代理店を通じて普及を図っていく。
同社はプレカット事業が主力。今後住宅マーケットが新築からリフォームへと移り変わる中、新たな事業として今回のリノベ事業を立ち上げた。

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
WEB限定記事(2025/06/23更新)
-
1653号(2025/06/16発行)4面
-
1653号(2025/06/16発行)4面
-
1653号(2025/06/16発行)1面
-
1653号(2025/06/16発行)10面