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エイブル、賃貸外壁改修を推進入居のまま工事可

エイブル、賃貸外壁改修を推進 入居のまま工事可

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 エイブル(東京都港区)は、賃貸中の物件でも入居者の退去を要しない、外壁材「APS外壁外断熱耐震補強パネル」を用いたリノベーションのコンサルティングを今夏より開始する。

 「APS外壁外断熱耐震補強パネル」は、木造住宅への耐震補強と外断熱効果のある外壁リノベーションシステム。既存躯体の外側から施工する。日本の伝統工法である「在来軸組工法」の仕口と、部材点数の少ないシンプルな接合金物(アップルピン)を融合させたAPS工法を採用した。地域や敷地面積によって建て替えが困難な物件でも、外壁を刷新することが可能となる。

 また、建材専門商社の三井住商建材(東京都中央区)と連携。APS工法を開発したアップルピンシステムズ(大阪府大阪市)の提携工場で製造、配送することで、 地域による商品格差を無くし、工期の短縮を図る。さらに、日本建築士連合会(東京都港区)の協力を得て、専攻建築士が建物を耐震診断、全国各地の工務店と連携した体制を整えていく。

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