鈴三材木店(静岡県浜松市)は、遠州地域での省エネルギー住宅の普及を目指し、住宅事業者に向けた定例勉強会を開始する。
省エネ住宅の専門集団である日本エネルギー機関(東京都港区)と業務提携。2020年には新築住宅で省エネルギー基準適合が義務化され、今年から既存住宅においても長期優良化リフォーム事業が開始される現状を受けての開催となる。
7月24日には、中部ガス浜松支店(浜松市)で「地域を守るため、省エネ住宅に一緒に取り組みませんか?」と題した事前説明会を開催する。当日は定例勉強会の詳細説明のほか、日本エネルギー機関代表取締役の中谷哲郎氏による基調講演「なぜ、省エネ住宅に取り組まないといけないのか?」も実施。参加費無料で定員は150人。
鈴三材木店は「国土交通省の調査で、省エネルギー基準への適合義務化について十分に理解していない工務店・大工技能者が約40%という結果がある。勉強会の運営とともにサポート体制を強化していく」としている。

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