喜多ハウジング(石川県金沢市)は、戸建ての1階を重点的にリフォームする新商品「ソナスマ」の提案を開始。金沢市内と福井県坂井市に施工事例を見てもらうモデルハウスをオープンした。

「備える住まい」でソナスマ
「ソナスマ」は、子育てを終えた50、60代夫婦向けの商品。特徴は2つ。1つ目は、寝室や水まわり、LDKを1階に集約させる点。居住空間となる1階のみを断熱改修し、快適性を向上させると共に、冷暖房費を抑える。2階は物置や趣味のスペースとしての活用を想定。
2つ目は、老後の生活の不安を解消する提案を行う点。同社は老後不安のキーワードとして、バリアフリーや省エネ、セキュリティーなど7つをピックアップ。7つの解決法として、耐震
補強、窓、水まわりなど50の部位について工事を提案する。例えば、バリアフリーでは全室内ドアの引き戸への変更、リビングからの動線を広く取る、などをプランに盛り込んでいる。

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