新築・リフォーム・不動産を手掛ける東陽住建(愛知県一宮市)は、ニュースレターとイベントでOB顧客との接点を絶やさず、紹介やリピートにつなげている。同社ではリフォーム売上の6割以上をOB顧客が占めており、顧客との継続的な接点づくりに注力している。
毎月15ページのニュースレター発行
リフォーム約4億円
同社の2024年10月期の売上高は約8億円。その約半分をリフォームが占める。今期は売上高8億5000万〜9億円を目指す。
同社のリフォーム売上高の約60%はリフォームのOB顧客によるもので、OB顧客数は現在約1900件。新規顧客の平均単価は200万円超、OB顧客の平均単価は20万〜70万円。主な工事内容は、新規では水回り設備の更新や省エネ・耐震リノベーション、間取り変更を伴う大工工事が多く、OB顧客では給湯器・トイレなどの設備交換やメンテナンス系の小規模修繕が中心だ。リフォームの主なターゲット層は50代〜70代の戸建て所有者。加えて、一次取得層の若年世代を対象にしたリノベ提案も行う。近年は新築需要の停滞もあり、OB顧客とのつながりを武器としたリフォーム事業が業績を支える存在になっている。
6月のニュースレター。カラフルで楽しいデザイン
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