関西のリフォーム有力店、ナサホーム(大阪府大阪市)が6月に進出した名古屋の新店が好調だ。初年度は月1000万円の売り上げを計画していたが、約2000万円のペースで推移。来期は3月に名古屋ビル内にも新規出店し、2店舗合わせて約5億円の売り上げを目指す。
来期は2店舗で5億円計画
「名古屋では関西の人が受け入れられないとのイメージがありましたが、思ったよりもそうではありませんでした。思いのほか順調です」(江川貴志社長)
名古屋は新規で商売をするには厳しい土地とのイメージもあり、厳しめの予算を設定していたが、現状は順調に推移。小規模工事ではなく、大型工事に的を絞っている点も良かったのではと江川社長は推測する。「地元の値段が分からなかったので、大阪と同じ値段にしました。低価格帯は厳しいと思うのですが、高額帯は価格面で優位性があるようです」現在の単価は100万円超。名古屋1号店が好調なことから来春オープンの新店にも期待を寄せる。

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1660号(2025/08/11発行)25面
-
1660号(2025/08/11発行)9面
-
1660号(2025/08/11発行)2面
-
1660号(2025/08/11発行)1面
-
1660号(2025/08/11発行)4面