≪テーマ: 分かりやすい「見積もり」≫
概算見積もりは意思疎通の第一歩
◆今週のゲストコラムニスト◆
経済調査会 出版事業部 企画調査室
武田裕三氏
「概算」で顧客を選ぶ
概算見積もりとは、顧客の夢を実現するためのたたき台であるとともに、意思疎通の第一歩です。事業者が出した概算見積もりをベースに打ち合わせを進め、正式な見積書提出から契約、工事へと顧客の夢を現実化していくのです。
今や相見積もりが当たり前で、顧客からの依頼も電話やインターネットなどを通じて気軽になってきています。ただ、そのような依頼で、顧客の本当の希望を理解できるでしょうか。
「見積もりしてほしい」という顧客に「現場を見てからでないと...」では、その時点で受注機会を失ってしまいます。まずは迅速に「概算見積もり」を伝えて顧客の「本当の」予算や希望を聞き出すことが大切です。

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