4月1日、リフォーム会社に新卒社員が入社してきた。各社とも様々な人材が入ってきたが、共通するのはコミュニケーション能力の高い人材の採用。営業職配属の採用が多いことから、顧客と対面して話すスキルに期待が集まった。
《アートリフォーム》 「新入社員の成長」に期待大
アートリフォーム(大阪府吹田市)は今期14人入社。全員が大卒で、うち7人が建築系の学科出身。全員が営業職で、各店舗に1~2人配属される予定。
「優秀な人材が確保できた」と大本哲也社長は今回の採用に満足している。同社が選考で重視したポイントは「学生時代にどのような継続的な取り組みを行ってきたか」だ。新入社員の中には、学生時代にタッチフットボールというスポーツの全国大会でMVPに輝いた選手やバレーボールで県代表になった人がいた。
「何かに継続して取り組むと、3 年、5 年で壁に当たることがあります。それは仕事でも同じ。そういった時に、学生時代に乗り越える経験をした人材を重視しました」(大本社長)
今後は、4、5月の2カ月間、大阪支店で集中教育を行う予定。6月1日に各店舗に配属されることになっている。
「当社は成長過程にある企業のため、若手の成長がカギになってきます。当社の成長は新入社員の皆さんの肩にかかっています」と大本社長は新入社員にエールを送った。

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