大阪地盤で約50億円売り上げるリフォーム専業会社ナサホーム(大阪府大阪市)は拡大のための強化策を打ち出した。受注から完工までの期間を短縮化するシステム導入や、水まわり専門店の売上拡大のための体制を一新。今期(2016年12月期)売上高は前年同期比2割増の60億円超になりそうだ。
「職人情報の共有システムを導入したことで完工する期間が早まってきた」。こう話すのは江川貴志社長。同社では受注から完工までの期間を短縮するために今年6月に新システムを導入。これは、施工を手掛ける職人の技術や施工範囲、整理整頓などについてのレビュー(評価)が見られるもの。星マーク5段階で示す。

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