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中古住宅情報館、戸建て再販軸に年117戸販売

中古住宅情報館、戸建て再販軸に年117戸販売

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 栃木、茨城、群馬などの北関東を中心に中古戸建て住宅の買取再販事業を展開する中古住宅情報館(栃木県宇都宮市)。昨年度の販売実績は117戸。北関東エリアでの累計販売数は1000戸を超える。今期140~150戸の販売を計画している。同社の島田充雄社長に、成長のポイントについて聞いた。

中古住宅情報館 実店舗を持ち、販売、買い取りを行っている実店舗を持ち、販売、買い取りを行っている

1600万円台の戸建て住宅

 同社の販売物件のメーンは、土地60坪以上、建物が35坪ほどの戸建て住宅。価格帯は1600万円台。ターゲットはファミリー層で、間取りは4LDK以上の部屋数をベースとしている。築年数は新耐震基準以降のものが中心。

 「比較的新しいものの方がお客様に安心していただけます。また、住宅の全体的な質も旧耐震以前よりも上がっているので、リフォーム費用が読みやすい」(島田社長)

 仕入れから着工までは1週間ほど。施工には2週間~3週間。仕入れから販売までは半年間をめどにしている。

中古住宅情報館 ボリュームゾーンは60坪以上の土地に35坪ほどの建物ボリュームゾーンは60坪以上の土地に35坪ほどの建物

自社販売で仲介手数料ゼロ

 物件の販売は仲介業者が行うのが一般的だが、同社では基本的に自社で販売している。仲介業者に任せた場合と異なり、仲介料が発生しない。このため、ユーザーは割安で物件を購入することが可能だ。

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