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テレワーク設備を用意
空き家を活用して、子育て中の女性の支援を行っているのが一般社団法人コトハバ(群馬県高崎市)だ。同社は築50年を超える空き家を「タカサキチ」に改修。相談窓口兼テレワーク施設として運営している。大学生の頃から同社の活動に参加している安司寛太氏に話を聞いた。
8人まで同時利用できるテレワーク施設を用意
補助金とDIYで格安改修
「タカサキチ」の利用料は基本的に無料。そのため、空き家の改修費用を抑える必要があった。まずは、自治体の補助金を利用して、改修費用500万円のうち3分の2を賄った。そして、床の張り替えや室内塗装、漆喰、ウッドデッキなどはボランティア等によるDIYにて施工。その他、間取りの変更や水まわりのリニューアルなど、DIYでは難しい部分のみ、地元の工務店に工事を依頼した。
こうして、空き家として放置されていた築50年超、広さ72平米の平屋は、女性の支援施設「タカサキチ」へと生まれ変わった。具体的には、料理教室やヨガ教室といったカルチャー教室からテレワークまで、相談に来た女性の話を聞きながら、その人がやりたいことの実現を手助けしていく。

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