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- > オークラヤ住宅、首都圏で年間750戸の販売実績
・オークラヤ住宅が買取再販好調、約200億円の売り上げ
・男女ペア営業により、物件をオーナーから直接仕入れる
・ホームステージングにも力を入れ、よりサービスの幅を充実させる
買取再販有力企業リポート Vol.3
オークラヤ住宅
100人の女性仕入れスタッフが活躍
年間750戸の中古住宅を再生・販売し、約200億円を売り上げているオークラヤ住宅(東京都千代田区)。不動産売買と仲介業が主力だが、買取再販にも強みを持つ。不動産売買仲介と販売は合わせて年間約2600件。オーナーから中古物件を直接買い取る戦略などを藤川正年社長に聞いた。
販売の際は、ホームステージングを実施
仕入れ活動は男女ペアで
同社が中古住宅の再生・販売事業を本格化したのは1995年頃。当時仲介物件の築年数が古くなってきたことで、販売が滞るようになってきた。そこで、リフォームによって物件を再生して売るという「買取再販」が始まった。
物件の仕入れはユーザーからの直接買い取りが全体の98%を超える。前期の仕入れ戸数は790戸。この大量の仕入れを可能にするのが売却専属担当の「ハウジングアドバイザー」の存在だ。「ハウジングアドバイザー」とは、売却の流れやポイントの解説、価格査定など、売却を検討しているユーザーとのコミュニケーションを担当するスタッフのことを指す。主に女性が担当し、その数は約100人に及ぶ。

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