- トップ
- > 中古住宅・リノベーション
- > ホームサーチ、4年で中古物件500戸販売達成
・4年前に買取再販事業を開始したホームサーチは、累計500戸超販売
・物件の回転率を重視し、多少赤字になってでも販売期間を短くする
・販売エリアをあえて分散し、1つの商圏・不動産会社への依存を防ぐ
再販事業の売上高は31億円に
4年前に買取再販事業を開始したホームサーチ(東京都世田谷区・森角和則社長)は、初年度で60戸、2年目で100戸超の販売を達成。これまでに累計500戸超の物件を販売している。5月の決算では、マンション125戸、戸建て20戸販売の見込みだ。「あと、2、3年で300戸、最終的には600戸の年間販売を目標としています」と、森竜次専務取締役は話す。
1000~8000万円まで幅広いラインアップを用意
1件の赤字より回転率
同社では、物件の回転率を特に重視している。仕入れから販売までにかかる期間は平均90日ほど。多少赤字になってでも、販売期間の短さを優先しており、これまでに1年以上保有した物件はないという。
これは、「1物件で赤を出さないことにこだわるよりも、売り切って回収した資金を次の物件に投下して回転数を増やした方が総合的にはプラスになる」(森専務)と考えているから。ただ、赤字になる物件は全体の1割以下で、平均12%ほどの粗利は確保できている。
この記事の関連キーワード : ケーエステート ホームサーチ 不動産・デベロッパー 中古住宅・リノベーション 東京都世田谷区 決算 買取再販

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1654号(2025/06/23発行)29面
-
1654号(2025/06/23発行)23面
-
1654号(2025/06/23発行)17面
-
1654号(2025/06/23発行)36面
-
1653号(2025/06/16発行)13面