三春情報センター、海を感じる鎌倉リノベーションギャラリーをオープン

鎌倉リノベーションギャラリー

　三春情報センター（神奈川県横浜市）は、鎌倉にある築37年のマンションの一室にリノベーションギャラリーをオープンした。ポイントは「素材感と妥協のない統一感」と、プロジェクトを統括した楠元知毅執行役員は語る。

リノベーション前のリビングダイニング（before）
ガラスの間仕切りで個室になるが、空間に連続性がある（左下）個室との間の壁をなくした。窓際には収納もできるベンチソファを設置

素材感を楽しむ、開放感ある空間

　同物件は湘南スタイル。自然素材を用いたナチュラルで、窓から入ってくる潮風が心地よい空間だ。リノベーション前より天井を15cm高くし、リビングと個室の間を開閉可能なガラスの間仕切りにした。「空間を広く使って、開放感があり人が集えるような場所にしたかった」と楠元氏。デザインは建築家の泉谷吉信氏が手がけた。