- トップ
- > 中古住宅・リノベーション
- > 《空き家特集・Case1》ルーヴィス、借り上げて改...
2030年には1000万戸を突破するといわれている空き家。その空き家をどのように生かせば良いのか。今回は空き家再生事業と空き家管理事業を手がける企業を紹介する。
空き家を借り上げてリノベーションし、賃貸物件としてサブリースするサービス「カリアゲ」を提供しているのがルーヴィス(神奈川県横浜市)だ。これまで約50戸を手がけ、稼働率は100%を誇る。
対象となる空き家は、東京23区内にある築30年以上、1年以上空いている物件。改修費用は同社が全額負担し、費用の上限は周辺賃料の42カ月分だ。6年間の契約期間中は賃料の10%をオーナーに支払い、空室や滞納が発生しても同社が保証する。吉祥寺駅から徒歩15分、築40年以上の空き家をリノベーションした。専有面積は140平米で賃料は約18万円。
「ほとんど既存です。生かせるところは残しました」(福井社長)
リノベーションでは、耐震補強や設備の刷新、間取りの変更などを行う。既存の物を生かして改修する点がポイント。
例えば、吉祥寺駅から徒歩15分、築40年以上の木造2階建ての戸建てを改修した。専有面積は140平米で賃料は約18万円。既存の板張り、建具や照明の良さを生かした仕上げとなった。

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1654号(2025/06/23発行)29面
-
1654号(2025/06/23発行)23面
-
1654号(2025/06/23発行)17面
-
1654号(2025/06/23発行)36面
-
1653号(2025/06/16発行)13面